上半期ダートレースの総決算の位置づけとし定着した帝王賞。今、ダート界は非常に層が厚くハイレベルな戦いが繰り広げられている。現実に今回スマートファルコン、トランセンドは不在だが、まったく見劣りしない頂点を目指すに相応しい実力を備えた好メンバーが揃った。中央馬優勢の交流戦が続いていたが、ここ最近は地方所属馬の頑張りも目立っており、全体のレベルが底上げされていることを感じると共に、観る側にとっても熱戦が増えることは、楽しみ方が増え興奮度も増す。今年の帝王賞は個性派ぞろいで、どの馬にもチャンスはある。自分の思いを託し、梅雨の夜空の中、真っ向勝負に酔いしれたい。
☆帝王賞の傾向☆ 人気は1番人気(4.2.1.3)、2番人気が(2.3.0.5)と比較的人気上位馬の決着となっている。また連対馬20頭は全て6番人気以内。所属としては地方4頭、中央6頭。とほぼ互角。かしわ記念出走組が10年連続馬券圏内を確保。9年連続で連対中と狙い目は高い。 |
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