■対する南関勢は 開業してまだ2年たたずに東京ダービーでワンツー制覇の偉業を達成した森下厩舎。常に上を目指し続ける姿勢、馬に対する熱意が日々厩舎の進化に繋がっている。プーラヴィーダの回避は残念だがダービー馬で中央撃破に挑む。 プレティオラスは羽田盃で37.5という強烈な上がり(2番目の上がりタイムより2.9秒速かった)で3着だったが、東京ダービーではまだ伏兵的存在だった。しかし、本番も最後方から徐々に進出し、大外を一気に突き抜ける完勝で南関3歳馬の頂点に立った。荒削りだが、終いの伸びは確実でまだまだ伸びシロは十分。中央の強敵相手でもどんな競馬をするか楽しみは尽きない。 羽田盃を制したアートサハラもダービーの一戦だけで評価を落とすのは早計だ。羽田盃では後方からマクリ気味に進出し後続を完封する強い競馬。前走は直線狭くなる不利もあり、着順ほど差はない。こちらも南関を背負っていくであろう一頭には変わりがなく、好勝負を期待。 |
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